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あのギターで

 

 

 

土門先生のギターレッスン初日、予想もしなかった出来事がありました。

 

なんと、YOUTUBEで見慣れている土門先生愛用のギター

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギタリストの命でもあろう愛用ギターをいとも簡単に僕に渡しそれでレッスンをして下さったのです。

 

ギターは他にも何本かあったのですが、ファンが最も見慣れているギターを持たせてくれるあたり、そのサービス精神に脱帽でした。

 

渡英前、著名ミュージシャンといえば雲の上の存在というイメージでしたが、イギリスでは演奏者と聴衆との垣根が低く、手軽に音楽に触れる事ができます。

 

ギターレッスンなども日本では一度も受けた事がありませんでしたが、土門先生のギターレッスンの場合も、先生の人柄の良さにも助けられ垣根を感じずリラックスして受ける事ができました。

 

そして、ギターレッスンを境に大きく僕のイギリスでの生活も変わりました。

 

 

 

 

 

ギターレッスンと整心と

 

 

 

 

セラピストとして駆け出しの頃、代替医療先進国で多くを学びたく、イギリスに留学していた私でしたが、言葉もろくに通じない、知り合いもいない、食事も合わないといった環境の中、イギリス特有の曇り空のように、心が晴れない状態がしばらく続いていました。

 

 

そんな時に私の心を大きく変えてくれたのが土門先生のギターレッスンでした。

 

心の中の暗い雲のカーテンがレッスンの度に開いていったような、そんな印象でした。

 

何故、土門先生のギターレッスンにはそれほどまでに人の心を動かす力があるのか、

 

帰国後、私はセラピストとしての観点からこの事を研究してみたくなりました。

 

私の専門は五行理論という古代東洋哲学の考えを取り入れたセラピーです。

 

この五行理論を土門先生の演奏に当てはめると実に興味深い事がわかったのです。

 

うつ病をはじめとした心の病が蔓延する現代において、体を整える整体だけでなく、整心というものも必要なのではないかと以前から考えていました。

 

土門先生のギターレッスンはこの整心の力ももっていると私は断言できます。

 

自分だけでなく、多くの方の心のお悩み解決に少しでも役立てていただけたら幸いです。

 

 

 

 

 

セラピーとしての観点

 

 

土門先生のギターレッスンには心を整える力がある。

 

先生のギターレッスンをきっかけに、自分の曇った心が劇的に変わった事からもその事を自信をもっていえます。

 

では、土門先生のギターレッスンがどのようにして心を整えていったのか、その具体的な部分に迫っていきたいと思います。

 

私のギターレッスン時、土門先生が課題曲に選んで下さったのは、エリック•クラプトンの名曲「ティアーズ イン ヘヴン」でした。

 

この曲は、クラプトンが自身の子供の死を悼んで書き上げた曲。

 

決してハッピーな曲ではありませんが、この曲を奏でる事で私の曇った心はみるみる晴れていきました。

 

その理由を日本に帰国後、改めてセラピーとしての観点から調べてみると、実に興味深い事がわかってきたのです。

 

それは、古代東洋哲学である五行理論というものとも関連しています。

 

五行理論とは、木、火、土、金、水の五つを色、季節、方角、それから体の臓器、心情などに当てはめ、それぞれの関連からなるもので、東洋医学、占い、風水など多くの世界で役立てられています。

 

土門先生によるギターレッスンも、この理論がベースになっている事に気付いたのです。

 

 

ティアーズ イン ヘヴンの力

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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