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レディー・ガガとうつ病

 

レディー・ガガが昨年、うつ病に悩まされていた事を告白したそうです。

 

「Harper’s BAZAAR」誌の3月号でガガは、

 

「去年は結構つらい時間を過ごしたわ。信頼していた人に利用されてるような気がしていたの」

 

「2013年の年末にはうつ病に悩まされたわ。人と戦うことに疲れ果てちゃったの。自分の鼓動さえも感じなかったわ。すごく怒りを感じていて、皮肉っぽくて、どこに行っても碇をひきずっているかのような深い悲しみに襲われていたわ。

もう誰とも戦いたくなかったの。もう二度と、私に嘘をついた人に立ち向かって自分を援護する気になれなかったの」

 

「本当に死にそうな気がしていたわ。私の光は完璧に消えてしまっていたの」

 

などと話しているそうです。

 

年が明けて現在は、辛いうつ病から脱した様子のガガ。

 

こんな事を語っていたそうです。

 

「うつ病は自分の才能を奪いはしないわ。才能を見つけるのを難しくするだけなの。でも私はいつも見つけることが出来たわ。悲しみによって自分自身が壊されてしまうことはないと分かったわ。残されているわずかな光を探さなければいけないの。私は奥深くしまわれていたその光を見つけることが出来てラッキーだわ。」

 

太字にした怒り悲しみ

 

五行理論においてこれらの感情は、それぞれ木(怒)、金(悲)となります。

 

 

 

 

金が斧となって木を切り倒すという相克の関係から、時として悲しみの感情は怒りの感情を抑制すると考える事ができます。

 

ガガがどのようにして悲の感情を活かす事ができたのかはわかりませんが、「悲しみによって自分自身が壊されてしまうことはないと分かった」という言葉。

 

この言葉は五行理論と照らし合わせても何とも意味深です。

 

 

                                                   2014.3.26 今坐

 

 

 

 

 

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