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今坐整体院    今坐 自由章 コラム

カート・コバーンを救えたかもしれない感情

ニルヴァーナのボーカリスト、カート・コバーン。

 

 

 


前回のコラムでご紹介したアクセル・ローズと犬猿の仲で有名だった人物です。

その歌っている姿からは心の病をほとんど想像できないアクセルと比べ、カート・コバーンの場合は歌っている姿や曲もあからさまに病んでいました。

 

 

27歳という若さで自ら命を絶った、90年代ロック界のカリスマ カート•コバーン。

命を絶つまでに彼の精神を苦しめたのは一体何だったのか。

彼の遺書には、

音楽というもの、そのほかのものに関しても情熱を感じなくなった。自分は情熱を持っていないのに、観客は熱狂して自分の音楽を楽しんでいる。

観客を騙したくない、

嘘はつきたくないといった事が綴られていました。


 

アクセル•ローズの場合は、五行理論でいうの感情が強くなりがちで、それが心全体のバランスを乱しているのではないかと予想しましたが、 カート•コバーンの場合は自分と自分を取り囲む環境に対するの感情が、心全体のバランスを乱す大きなきっかけになっていたように感じます。

怒は木と関連、この木を抑制するのは金です。(金はオノなどとなって木を切り倒すから)

そして、この金に関連するのはという感情です。

泣きたい時は思い切り泣いた方がいい、泣けばストレスが発散されてスッキリする。

よく耳にするこういったアドバイスもまさに、によってが抑制されるというところからきているのかもしれませんね。



一部では他殺説も流れているカート・コバーンの死ですが、自殺が真実だったとしたら、自らに引き金を引くまでに高まってしまったの感情を、という感情をもっと育てる事で抑制できなかったか・・

そんな風に考えてしまいました。




 

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